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更新しますた!続きからSS付


コペルニクスダイビング!大丈夫!挨拶です!(しっかり自分)

とりあえず妹も寝たんで音波スタ10更新しました。
次で終わりますよ!多分えらいこつ長い最終話になると思うんですが
最後までお付き合いいただければと思っております^^
10まで付き合ってくれた皆さんなんで付き合ってくださると信じてますよ!

11とスカファスタの続きをすでに執筆してるんですがどっちも長いよ!鬱陶しい!(酷)
小説書きたいもの多すぎる。メガスタ書きたい。べ、別にサイバトロンとスタスクだっていけるんだからね!(これは良いツンデレ)

とりあえず長編書いてる間にぽかっと浮かんだSS(SSにしてはちょっと長いですが)
デストロン軍団のジェットロンについて↓続きからどうぞ





「俺はスカイワープだぜ」
「え!フレンジーってどM?」
「馬鹿だな~。ランブル。時々見せる天然っぷりや裏表ない感じが可愛いんだぜぇ~」
「俺はサンダークラッカーのほうが可愛いかなぁ~…」
「へぇ?どうしてよ」
「だって優しいし、怪我してるとすぐ気遣ってくれるんだぜ?」
「うーん。でもあれは可愛いって言うよりやっぱ、優しい止まりなんだよなぁ」



サウンドウェーブはうんざりしていた。
自分の部下であるカセット部隊のおしゃべり2匹。フレンジーとランブルがまたくだらない会話を繰り広げる。

「サウンドウェーブは?」
「……俺に振るのか」
「サンダークラッカーだよなぁ!」
「スカイワープだろ!」

この2匹は今どっちが可愛い気があるかで話しているのだ。
サウンドウェーブは2匹ともリターンさせてやろうかと思ったが体内で騒がれても面倒なので返答を返すことにした。

まずサンダークラッカー。
確かにランブルの言う通りデストロンにしては優しい。
デストロン軍団としてはいかなものかと思うが戦闘を好まず、この長い間続く戦争に疑問を抱いているようだ。
それでもデストロン軍団の一員であるという自覚はあるらしく、反抗せず仕事はする。
スタースクリームやスカイワープと違って、自分より小さい者や弱い者の話も聞く。
あえて言うなら時々発想や発言が親父っぽいのが傷だと思う。

「この間リペアしてくれてよ~。ありがとよ!って言ったら頭撫でて「かまわねぇよ」だって!」
「ランブル。お前、今の顔気持ち悪いぜ」
「なんだと!フレンジー!」


次にスカイワープ。
微笑みとは言わないがいつも笑っているので親しみはもてると人気ではある。
飛べないセイバートロニアンや主にカセットロン部隊だが小さい者に対して嫌がらせを行う。
それでもメガトロンに対しての忠義心はジェットロン一だろう。
若干天然ともいえる体質で自分で判断できないこともあるが、そこが可愛いのだとフレンジーは言う。


「この間、スリープモードはいる前のスカイワープに
『地球には寝る前のキス』って文化があるんだぜって言ったらやってくれたぜ~」
「お前…バカを騙すなよ」
「そこが可愛いんだろ~」

「あぁ、だからあいつこの間してきたのか」
「…あ、アストロトレイン?」


いつの間にか現れていたトリプルトロンと新しく加わったジェットロンが会話に参加する。

「この間『寝る前のキスしてやるよ~』って俺に」
「されたのか!!?」
「されたな」
「スカイワープの馬鹿~!」


フレンジーはあの馬鹿!自分で少しは考えろ!と怒り始めたが
無知にいらない情報を与えてしまったのはフレンジーだ。仕方がない。


「でも俺様はスタースクリームだけどな」
「「え!!」」
「え?アストロトレイン。スタースクリームなんかがいいのかよ」
「俺は反発精神の塊を押さえつけて服従させるのが好きなんだよ」

カセットロンの2匹は「趣味悪ぃ~!」「どS~!」と騒いでいるが
それにまさかの賛同が現れる。

「スタースクリームは良い奴だぜ?うん?良い奴…ま、まぁ良い奴ではなくとも頼りになるし
命令口調が多いけど、怪我した時なんかは心配してくれるしよ」
「スタースクリームがぁ?」
「え~~。夢だよそれ」


その後もラムジェットやダージの意見も聞きつつ、無駄に話は盛り上がってきた。
あぁすると可愛い。ここが良い。と盛り上がってしまった彼らは自分の言動に後悔しないのだろうか
サウンドウェーブはとりあえず自分から離れた話題に少し耳を傾けつつジャガーの頭を撫でた。

「スタースクリームのあの『やめて!』とか『やだっ!』とかが癖になるんだよ」
「いやいや、スカイワープのいつも楽しそうな所がいいんだよ。あいつ最近『ばはは~い』って言うんだぜ」
「だからサンダークラッカーだって!困った顔で『大丈夫かよぅ』とか言うんだぜ!」


「って言うかあやつらは皆可愛いぞ」


「めっ…!」
「メガ!」
「メガトロン様!!」


「メガトロン様。お戻りで」
「うむ。随分盛り上がっているようだがな」

レーザーウェーブにあいに行っていた我等が破壊大帝のお戻りだ。
この会話を聞かれてしまったと会話に盛り上がっていた面々が顔を青くする。


「ボスはどうです?」
「ん?さっきの話か?………むぅ」
「ボスー。スカイワープですよね!」
「サンダークラッカー!」

空気を読まないというかカセットロンの2匹だけはメガトロンにもこの話題を振る
メガトロンはちょっと迷った顔をして顎に手を当てた後、2匹を見た。

「フレンジー」
「ん?」
「今度首筋を撫でてやれ。喜ぶぞ。それとランブル」
「え?」
「サンダークラッカーは頼りにしてやると喜ぶ。ついでに頭でも撫でるといい」

「…メガトロン様?」

全員が首をかしげる。
我等の破壊大帝は何を言っているのだろう。と。

「アストロトレインはスタースクリームか」
「え、あ、でも、そんな」
「あいつは容姿をほめられることを好む。それとキスされると甘く強請って来るぞ」


その時全員が気付いたのだ。
この人まさかジェットロン全員…


「…ちょっと行って来る」
「どこに?」
「スタースクリームんとこ」
「うわ!馬鹿!ずるい…じゃねぇ!はやまるな!」

「サンダークラッカーは!?」
「スカイワープは!?」


サウンドウェーブは再度ため息をついた。この軍団もう駄目だな。
そして小さくメガトロンに声をかける。


「結局は?」
「お前ならわかってくれると思ったのだが?」

メガトロンの意味深な言葉と笑みでジェットロンの一人の顔が浮かび上がってしまって
サウンドウェーブは更に深いため息を吐いたのだった。



*


「ぶぇっくしゅ」
「またくしゃみかよー。スタースクリーム」
「どっかわりぃのか?」
「さぁ…わかんねぇけど」

3羽はサンダークラッカーとスカイワープの部屋でエネルゴンとお菓子を持ち出して
日がな一日をすごしているのだった。



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ジェットロンはアイドルだよ!
ツンデレアイドル!スタースクリーム!俺様を放って置くなんて!裏切ってやるんだから!
小悪魔系アイドル!スカイワープ!悪戯するかされるかの真剣勝負!
癒し系清純アイドル!サンダークラッカー!どんな戦場でも優しく包みます!

はい!管理人はすっごいバカです!(そろそろ皆気付いてます!)

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