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door.SSとか絵とか日常とか。 大半は妄想。PAGE | 8 7 6 5 4 3 2 1 | ADMIN | WRITE 2008.10.23 Thu 18:25:47 ssつきー賃貸雑誌みてるといつも思うんだが立地条件がまったく一緒で 内装etcもほとんど差がない状態でかなり金額が違うと絶対何かあると思うよね… 駅から近いし、やっぱ誰か死んだとしか思えない… 昨日は時間ないから小説とかSSとかは明後日☆とか言ったんですが SSくらいならいけるかなと思ってたらいけた…! スカファスタで短い小説 女性向け・研究員時代・目薬ネタ 「スカイファイアー…目薬持ってるか…?」 締め切りが近い書類を根詰めてやっていると後ろから小さく聞こえたのは 同じ研究施設で勤務するジェット型のトランスフォーマーだった。 彼が自分の分の提出分データを持って私の部屋にやってきたのは昨日だったと思う。 手間と時間のかかるデータばかりで互いにあまり話すこともなかったが 背中越しにカタカタとデータをまとめる音は自分の奏でるそれより心地よい。 締め切りが近くなると彼は集中する為なのか、自分の部屋でなく私の部屋でこうして仕上げていく。 「あるはあるが、私の物は冷却材が多く含まれるもので」 「貸してくれ…目が渇いた…アイセンサーの活動がおかしい…」 また小さくぶつぶつと言い始めた友の顔を覗き込む。 ぎしっと軋ませたリクライニング式のイスを後ろに傾かせ 顔をみると、うんざりした疲労の見える顔。 確かに彼特有の赤い目が少し濁っている。 「スタースクリーム…君、後データいくつだい?」 「今やってるのと後、2つ」 「……手伝いたい気持ちはあるが、私は残念ながら4つだ。 どんなに急いでも君の方が早く終わってしまうね」 「……目薬で我慢する…寄越せ」 引き出しを開けてすぐの所にある目薬を手渡すと すぐにキャップをはずし点をあおぐ様に背を逸らした。 「ぎゃあっ!」 「…なんだい急に」 「いっ…!痛い…」 「……だから言っただろう」 この冷却材は空気に触れると冷たさが増す為 目が開けられないのか、しょぼしょぼと目を閉じたままのスタースクリームの頬を両手で包む。 「まだ痛むかい?」 「冷たすぎていてぇよ…」 「あ」 「……?なんだよ…何かあったのか?」 「……いや…別に…」 「あ、でもこれ慣れれば気持ち良いかもな…」 「…そうかい?」 スカイファイアーの手のひらに顔を預ける様な形で スタースクリームはうっとりと目を伏せたまま呟いた。 そんな状態で自分の中でふつふつと浮かんでくるものがあるのを スカイファイアーは少し前から気付いて居た。 瞼を伏せていたスタースクリームがぱちっと目を開くと また赤い光沢を放つ綺麗で強いまなざしと目があった。 「あぁ…良くなった…大丈夫だから離せよ」 「キスしても良いかい?」 「……は?」 「この角度と君の目を伏せた顔がキスを待ってる時の顔にそっくりで」 その後、グーで顔面を殴られ床と長いことキスをしている間に スタースクリームは自分で近くのサイバトロン薬局にて冷却材の少なめな目薬を購入してきたが スタースクリームが目薬が苦手だった為、「どっちにしろキス待ちの顔になってるよ」と スカイファイアーに指摘されるまでスタースクリームは目薬を使い続けた。 ------------------------------------------- 空飛ぶやつらって目乾かないのかな…金属だからないか… でもキャノピーの中に自分に合う目薬持ってるジェットロン可愛い。 キンキンに冷たいのがサンクラで 何でも大丈夫だけど一度に大量に使うのがスカワ。 「貸してー」って言うから貸すとすっごい使って返される。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |