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サーセン!



続きよりこの間のTFネタ語りのガルナイSS
阿呆ネタ。忙しいとこんなんしか浮かばないんだから!サーセン。

ちなみに↓このネタです。コピペですまん。
『ガルナイではどっちかって言うとガル→ナイでマイ伝でスタスクにいろいろ当り散らしたので
今回ナイスクは大事にしよう精神なんだけどやっぱり破壊大帝だし(?)やることはやりたいわけで、
でも上目線で「すごく…接続したいです」なんて言ったらナイスクは嫌な顔せず「仕事ですから(`・ω・´)シャキーン」って感じで
受け付けるだろうし、どうやって紳士らしくそういう雰囲気に持ち込めるかな。どう思うおまいら。

スノスト「押し倒しゃあいいんですよ!抵抗もしてきませんぜきっと!」(紳士的ではないので×)
ショック「ショック…なんでナイスクなんですか…」(気持ち悪いのでスルー)
アイアントレッド「うほうほ」(問題外)
レザウェ「……俺に聞くなよ…」(……)

みたいな電車男のようなガルナイを…自分で言ってて頭おかしいと思った。おk。

とりあえず脱オタしたガル様は懸命に会議を開いた結果、ホトショの
「あなたと合体(スーパーリンク)したい」発言を採用してガル様ナイスクにアタックしにいくわけですよ。秋葉原です。
電気街の端から皆が見守る中「わ、儂と合体しろ!」とか威圧的に言った挙句、天然ナイスクは暫く押し黙った後に
「申し訳御座いません…私はサイバトロンのようにスーパーリンク構造ではないので…」とか言われるわけですね。わかります。

眠くてどうかしてる自覚はある。』


今見てもどうかしてると思うな。自覚はある。なのにSSにする自分に驚嘆である。

 

 

 

 

「ナイトスクリーム」
「はい。ガルバトロン様」
「儂と」
「はい」
「儂とな」
「はい」

肩をがっしりと破壊大帝に固定されても臆する様子もなくナイトスクリームは低すぎない声で返事を返した。
破壊大帝は俯いていたが顔を急にあげるとナイトスクリームを睨みつけた。


「儂と合体せんかぁ!!」
「…」


ナイトスクリームは緑色の目を普段より少し大きめに開くと少しだけ口を開けたまま固まった。
ガルバトロンはその表情を正面から見つめたまま返答を待っていた。
お互いに一歩も動かず、じれったい空気が流れた。
この空間で、ガルバトロンは数秒が数分にも感じられた。


「………」
「………」
「……申し訳御座いません」
「なっ…」
「私にはサイバトロンのようなスーパーリンク構造は備わっていませんので…」


ギシっと音がして両肩を掴むガルバトロンの腕に力が入った。
ナイトスクリームは痛いだろうに表情を変えず、もう一度詫びた。

「ガルバトロン様…心中お察しします…」
「…何を察しておると言うのだ…!」
「…申し訳御座いません」

ガルバトロンはわなわなと震えると更にナイトスクリームの肩を強く掴んだ。
軋む音が大きくなる。壊れるのではないかと思うほどにガルバトロンの腕には力が篭っていた。


「ナイトスクリーム!!儂は…!」

ガルバトロンが大声を上げた。叱咤の為ではない。その後に続く言葉があるのだ。

 

「ショーック!」
「ヨロレイヒ~…ちょっとガルバトロン様借りるぜナイトスクリーム」
「ショックフリート。スノーストーム。アイアントレッド。レーザーウェーブ。どこにいたのだ」

ショックフリートとアイアントレッドがガルバトロンの両脇に立つと腕を掴み引きずった。
ガルバトロンが怒りの表情を浮かべると少し慄いたがショックフリートがガルバトロンに耳打ちするとそれは収まった。

「…行くぞ!」
「うほうほ」
「スノーストーム。行くぞー」
「おう」

ガルバトロンを先頭に歩き始めるとナイトスクリームは軋んだ肩に手を当ててそれを見送った。

 

「手酷くやられたなぁ?」
「…レーザーウェーブ…お前は行かないのか」
「俺はもう付き合ってられねぇよ…部屋戻るわ。じゃあな…」
「…待て」
「あぁ?」


「ならば少し私に付き合え」

 


ガルナイ!

 

 

「何やってるんですかい。ガルバトロン様~」
「冷静にならないと!」
「ナイトスクリーム痛がってた」

「…わかっておるわ!この馬鹿どもが!」

玉座に着くとすぐに部下からの集中砲火をガルバトロンは食らった。
しかし言い返せない。殴り飛ばせない。自分に非があるからだ。


「ナイトスクリームを大事にしたいって台詞を、もう忘れたンすか?」
「……」
「だいたい『合体しろ!』って…紳士の欠片もなかった…ショック…」
「……」
「しかも肩に怪我までさせるのは」
「うるさいわ!わかっておると言っているだろう!」


少し強めに怒鳴ると部下達はすぐに黙り込んだ。しかし視線はそらさず、ガルバトロンに降り注いでいる。

「…何が駄目だったのだ…」

ガルバトロンにしては弱気な声がでるとスノーストームが肩をすぼめてため息をついた。

「やっぱもう紳士だ大事だ言ってないで襲っちまえばどうです?ナイトスクリームだって嫌がったりしませんって」
「……しかし」
「そのほうが破壊大帝らしくて格好良いよなぁ?なぁ?アイアントレッドー?」
「おほ!格好良い!」
「ほらー。どうです?もう一気にこう、挿れちまえば」


静かにスノーストームの周りにユニクロンのケーブルが近づくと口と両腕を塞いで床に転がした。
それを黙ってアイアントレッドとショックフリートは見ると少し顔色を悪くした。

「何か良い案はないか」
「……」
「……」


先日も行われたように「ガルバトロン様。ナイトスクリームと接続したいの会議」が始まった。

 

 


*

 

「なんで俺だよ」
「お前に聞きたいことがあるのだ」

レーザーウェーブはナイトスクリームの自室に入るのは初めてだった。
少しきょろきょろした後に呼び出した本人を見つめる。

「で?」
「…私に教えて欲しいのだ」

レーザーウェーブは頭にある2本の角を後ろへそらした。
この天然はいってるガルバトロンの懐刀がまさかあの様子でガルバトロンの気持ちに気付いたのか?と感心する。
普通なら両肩を掴まれて熱のこもった視線で見られれば気付くと思うのだが相手はあのナイトスクリームだ。
ストレートに言わない限り、相手の心に勘付けるような奴ではない。なのに。

「…何が知りたい?」
「……どうやってスーパーリンクできるようになるだろうか」
「それを何で俺に聞くんだよ!!」

レーザーウェーブは怒鳴ると角をぴょこぴょこと動かした。
ナイトスクリームの視線が自然と顔よりも上を向く。

「凄い動く」
「うるせぇ黙れ!!スーパーリンクなんてデストロンができるわけねぇだろ!」
「多分ガルバトロン様は上になりたがるだろうから足になりたいのだが」
「知るか!」
「頭はどこに押し込めば良いのだ?」
「知らねぇよ!!!」

ぜぇぜぇと息をつくとナイトスクリームは首をかしげた。
無表情ながらその顔には疑問が浮かんでいる

「3段階変形のお前なら何かヒントをくれると思ったのだが」
「ざけんな!俺が出来るのはガルバトロンが何をして欲しいかのアドバイスぐらいだ…!」
「ほう」

かしげた首を元に戻すとナイトスクリームは「是非」といった。
なんで俺様はこんな馬鹿どもに付き合ってるんだ…

レーザーウェーブは悲しくなってきて角をしゅんと下げた。

「お前のそれ面白いな」
「撃たれたくなかったら黙んな犬コロ」
「……」

ナイトスクリームは黙り込むとレーザーウェーブは部屋の主に許可もなく寝台に腰を下ろした。
ナイトスクリームもそれに文句はつけず、そのままレーザーウェーブを見た。

「まぁ、あれだ。ガルバトロンの合体したいは『スーパーリンクしたい』って意味じゃねぇんだよ」
「何?私は何て事を…」
「おい。しゅんとすんな。話は終わっちゃいねぇぜ」

俯いたナイトスクリームはその言葉でもう一度レーザーウェーブを見た。
レーザーウェーブは足を組むとその脚の上にオプティカルゲイザーをおいて埃を払うような真似をした。

「お前…ガルバトロンのことどう思う?」
「私の主だ。あの方の望むままに働き、手足となろう」
「……そうじゃなくてガルバトロンに対する気持ちとかよ…」
「気持ち…?」
「……まぁ、その辺は俺にも難しい話だからな。やっぱいいわ。とにかくガルバトロンの役に立ちたいんだろ?」
「もちろんだ。足手まといになるくらいなら…死んだほうがましだ…」
「いいじゃねぇか。じゃあその気持ちをガルバトロンに伝えてきたら良い」

レーザーウェーブがオプティカルゲイザーを構えてみせた。

「行ってこいよ。玉座にあのおっさんはいたぜ?」
「……」

一度ナイトスクリームは頷くとそのまま背中を向けて暗闇にまぎれていった。
レーザーウェーブは消えたナイトスクリームと微かに聞こえる足音を聞きながら腕を下ろした。

「なんで俺様がここまで面倒みなきゃなんねぇんだってんだ…早くユニクロンを手に入れて、デストロンを俺のものにしねぇとな」

レーザーウェーブはナイトスクリームの寝台に横になるとゆっくり息を吐いた

 

*

 

 

「ガルバトロン様…」
「ん、ナイトスクリーム…?」
「少し、お話が」


ナイトスクリームは玉座に座るガルバトロンを見つめた。
スノーストームたちは玉座の裏に隠れているわけだがナイトスクリームはそれに気付きつつも気にしなかった。

「ガルバトロン様…あの作戦で頑張って!」
「シーシー!今良い雰囲気だから!」
「ナイトスクリーム何か言いたそうだ…」


ガルバトロンも玉座より降り立つとナイトスクリームの目の前まで歩み寄った。


「…肩を故障してしまったな…」
「そんなこと、気にするほどでもありません」
「…ナイトスクリーム…」

ガルバトロンは先ほどのように力強くではなく、さするように腕に触れた。
関節部位を撫で、片方の手でナイトスクリームの頬に触れた。
そこには先ほどとは違う、少し甘ったるい空気が流れた。
ガルバトロンは心地よさを覚え、この時間が終わらないことを柄にもなく祈った。


「ほら!いけ!ガルバトロン様ー!」
「キスだ!キス!」
「これぞ…キスして反応見てみよう大作戦…!」

隠し切れない応援の声はガルバトロンたちの耳に届いていた。
しかしこの空気がそれを遮断する。ガルバトロンがナイトスクリームの左頬に走る亀裂を撫でた。
ナイトスクリームもゆったりと身体を預け、目を細めた。
知らないながらにガルバトロンの視線が心地よく、ガルバトロン同様このままで良いとまで思い始めていた。

しかし言わなくては。私はあなたをこんなにも思っていることを。

「…ナイトスクリーム…」
「…ガルバトロン様…」

ガルバトロンが少しだけ屈んだ。
唇同士が触れそうになる。


「死んだ方がましです」


レーザーウェーブのオプティカルゲイザーがナイトスクリームの頭に直撃した。
撃ったわけではなく、殴られ、その勢い殺せず倒れこみそうになる。


「ちょ、ちょっとコイツ借りるぜガルバトロン!!」
「………」


レーザーウェーブは気絶しそうなナイトスクリームを小脇に抱えるとそのまま玉座の間より早足にでていった。

 


「………」
「………うわー…超ショック…」
「死んだ方がまし…だって…ぷっ!」
「うほほ!なんか楽しいぞ!」
「…いや、笑うところじゃないと思うぞ。お前ら…ガルバトロン様のお怒りを…あれ?」

ガルバトロンはさきほどの場にいなかった。
しかしショックフリートが立ち上がるとそこにガルバトロンはいた。

「……ガルバトロン様…そんな状態にならなくても…」
「あれ?…どこ、わ!…ど、土下座っすか…ガルバトロン様…」


ガルバトロンはその場にしゃがみこんでいた。両膝、両手を膝につき、土下座に近い格好ながら
顔を上げる様子はなく、これは重症だとその場にいる3体は顔を見合わせた。

 

 

 

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つづ…かない!

「タイミングを見ていえよ!だいたい何でその台詞からなんだよ!」
「何か違ったか」
「全然ちげぇだろうがよ!!!」

この後レザウェの説教が始まります。ナイスク何間違えたかわからないお!ってなってます。馬鹿です。
レザウェは何だかんだでやっぱり気になって玉座の間の外から聞き耳立ててたらいいよ。

レザウェはこんなキャラじゃないんですがあいつって寂しいの嫌いキャラだった気が…
兎は寂しいと死ぬってのをかけたのかサ軍の捕虜になってデ軍が助けてくれなかった時のレザウェの可愛さは異常。

この後も各自一生懸命考えて考えてくっ付きそうで、しかしからまわったら良いと思います^^
ちなみに題名なんてないんで「とらどら!」のノリで「ガルナイ!」って…イタイイタイ。殴らんといて。


 

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