カレンダーフリーエリア最新CM[03/27 柚木]
[12/04 しば]
[11/28 ひかる]
[08/08 しば]
[03/23 オリジン]
最新記事最新TBプロフィール
HN:
しば
性別:
女性
趣味:
映画鑑賞
ブログ内検索最古記事P Rカウンターカウンター |
door.SSとか絵とか日常とか。 大半は妄想。PAGE | 410 409 408 406 405 404 403 402 15 401 400 | ADMIN | WRITE 2011.10.21 Fri 01:55:17 おなかへったおーぶるっちょさむさむ。すっかり寒くなりました。しばです。 拍手返信できずに申し訳ございません!ぶえー、返信不要のお気遣いも心温まります 前回からまたあいてしまいましたがあの後すぐに色々ありまして・・・ どうも冬に悪い事がおきやすいといいますか、親戚に不幸がありました。 不幸といっても手術してそろそろ退院できるほど回復しておりますので心配には及びません。 心臓の病気だったため時間かかったようです、9月から今までかかりました。 最近ようやくPCをつけてゆっくりできましたよー(´・ω・`) ちなみに去年は母が病院送り(!)になるは友人が記憶喪失(!!)になるは、警察に事情聴取(!!?)されるはでした。 会社の友人が「奇跡のカーニバル」とか言って支えてくれましたが今年も乗り切りましたよ! ちなみに記憶喪失、というか記憶障害は一ヶ月で大分よくなるようです、当人は去年の冬の記憶がない・・・とか ぼやいてますが完全放置です。リハビリサボったせいで算数できないの知ってるんだぜ!名前間違えられたときはちょっと泣きました。 大変私事でしたが今後のサイト傾向はとりあえず閉鎖はせずに縮小しようかなーと考えていました。 久しぶりに自分のサイトを覗いたですがちらばってんなーって印象がすごくてww(前からです) 小説の数半分くらいにしてしまおうと考えています。また裏削除して小説の目次ページの統一を目指しとります。 裏系も表に持ってくるって事なんですがもちろん注意書きはしますよ! 実はもうはじめてまして、消しては居ませんが撤去予定の小説見繕っとります。 ついでに気づいた方居ないと思いますがアオグ星撤収されてます、見直し中なので近いうちに表に 置くつもりなんですが前に言ったとおりアオグ星は内容変えさせていただきます。えろ部分を減らして表現を 和らげるつもりです。表に統一のこともあってえろえろ度を減らそうかと・・・えろ祭でのみ、えろが読めたみたいに考えていただければ幸いです。他のも随時移動、内容変更する予定であります。 index以外はどこもいじり始めてますので時間がこのまま作れれば今月中には・・・?場合によっては一時リンク切れを起こす場所もあるかと思われます。 とりあえず、今回は現状報告になってしまいましたが 今でも拍手を下さる方本当に有難うございます。サイト放置してしまい申し訳ないです。 拍手全て読ませていただいてますよー!やはりティーチング~の完結望む方が多かったので 現在執筆中でございます。終了までの内容メモあったのでそれ見ながらカリカリ。こんな内容だったっけ?(!) 他の10万もちまちま書いてます。閉鎖までに絶対書きたい1本もありまして・・・! 状況報告だけだと味気ないので拍手お礼の代わりにティーチング~の4続きに張っておきました。 久しぶりのキーボードで誤字脱字8割り増し(最低)ですがどうぞー。 いやーこのキーボードほんっと打ちづらいよ!!後変換ミスが痛い。思った漢字が出てくれない。 ナイトスクリームが自分から少し離れたところでクリムゾンブレードを構えていた。 サイバトロンが散開して自分たちを取り囲むのをまっすぐと見つめ、殺意を灯したように アイセンサーを細めるのが見える。 「ナイトスクリーム!あいつらの相手をしてやれ…!」 「仰せのままに」 ナイトスクリームは自分を見ることなく自慢のスピードで目に付いた敵に向かっていく。 ガルバトロンはそれを見送り、自分の周囲で砲撃音が聞こえてきてからその視線を コンボイへと移した。 「…ちっ」 らしくもない小さな舌打ちに気づいたものはいない。 拳を握ったまま右腕のスパークブレードをなぎ払うように動かし、宇宙空間に風きり音が する。戦闘が始まっているのに、集中できない。 ガルバトロンはそんな自分に苛立ちを隠せない。 戦闘中にかわした数言葉。 これがここ数日でかわした言葉だった。 ティーチング・プレイバック4 王座の間にて、ガルバトロンは自分の前に並ぶ部下を一瞥する、何か足りないことには すぐに気づいていた。そう、自分の、大切な部下がいないのだ。 「…ナイトスクリームはどこだ」 「レイヒッヒッヒ…さっきは仕事があるとか言ってましたぜぇ?」 「戻ってくるのはいつになるかわからないそうです」 ショックフリートがそれを伝えた後に更に「ガルバトロン様はお前に任せる」と 言われた事を告げた。ナイトスクリームとしては珍しい発言だ。 ここ最近そうなのだ。 今回のサイバトロン襲撃もナイトスクリームが独自に調査し、ある惑星の エネルゴン貯蔵庫を突き止めた。 結果としてエネルゴンの強奪にも成功し、自分たちは旨いエネルゴンが味わえている。 別にガルバトロンがナイトスクリームに調査しろといったわけではないのだ。 命令しない限り、ナイトスクリームはガルバトロンから離れたりしない。 暗殺者でもあり、ガルバトロンの護衛でもある彼はガルバトロンのそばにあり続ける。 それが、最近いないのだ。 何があろうと他人任せにせず自分でガルバトロンの護衛をするナイトスクリームが 頼まれたわけでもないのにガルバトロンより仕事を優先している、これはデストロン 誰もが今まで経験した事のない状況だ。 「…ガルバトロン様ぁ、何かしたんですかい?」 「…何故儂に聞く?」 「えっ、だ、って…」 ガルバトロンは誰から見ても不機嫌だった。 理由も明白だがナイトスクリームがいない以上この状況は回復しないだろう。 「メガザラック、どう思う」 「…ナイトスクリーム、ですか」 「あぁ、なぜこんな勝手な行動に出る」 「…」 メガザラックはまさか自分に意見を求めるとは思ってなかったため少し考える時間が 必要だった。ガルバトロンの目を見て暫く考える。 「…わかりません、しかし裏切りではないのは確かです」 「確かに、だってこうしてエネルゴン集めできてるんだしよぉ」 「でもなんでだぁ?」 「ガルバトロン様のお役に立ちたいのでは?」 傍にいない代わりに、ガルバトロンに役に立つ情報を持ってくる。 サイバトロンの隠れ家を見つけたとか、エネルゴンを持ち運んでいるだとか それの調査に今も席をはずしているのはわかっている。 しかし、ガルバトロンはいらだつ。 「…ナイトスクリーム」 ここにはいない部下の名を呼ぶ。 あーでもない、こうでもないと会話する部下たちがガルバトロンを見た。 普段とは違う声色に誰も話すことが出来ない。 「…ナイトスクリーム!!」 「…あ、あの」 「ガルバトロンさまぁ?」 「…」 「なぜ来ない!!!何故だ!答えろ!!」 腰掛けていた玉座を飛び上がるように立ち上がると戦闘時のような形相で 目の前の部下を睨みつける。 スノーストームやアイアントレッドがひぃっと声を上げて数歩後ずさった。 声を荒げなくても、ナイトスクリームは名を呼べば必ず現れていた。 「如何致しました」と、あの落ち着いた声でガルバトロンの邪魔をしない位置から 現れるのだ。それがない。 『…申し訳…ございません…っ』 あの表情、忘れるはずもない。 あの日から、ナイトスクリームはいくら呼び出しても現れないのだ。 「…ガルバトロン様、ナイトスクリームは軍のために」 「わかっておる!」 「きっとナイトスクリームはすぐに戻って」 「何故勝手に傍を離れる…!」 スノーストームとアイアントレッドは目を合わせるとぼそぼそと話す。 「別に怒る必要ないよなぁ?」 「ナイトスクリーム、役に立ってるよな」 「…お前たちも少しは見習ったらどうだ」 ショックフリートがそんな2体をため息を吐きながら眺めた。 我関せずとばかりによそ見するレーザーウェーブの隣でメガザラックが膝を床につけ ガルバトロンに進言するように顔を向ける。 「探してまいります」 「…」 「ですのでナイトスクリームへの処罰はお待ちください」 「…」 メガザラックにはガルバトロンがナイトスクリームを見つけ出して刺し殺そうと しているように映ったのだろうか。ガルバトロンは「ふん」と鼻を鳴らし 再び玉座についた。メガザラックの方をみて「処罰など考えてない」と断言すると 他の部下にも聞こえるように声をはりあげた。 「ナイトスクリームを見つけて来い」 「えぇ…」 「あやつの事だ、謀反を起こそうとしているわけではないのはわかっている」 「謀反を起こすのなんてお前ぐらいだもんな」 「…なんだぁ、コラ」 レーザーウェーブがふざけるスノーストームの方へ単眼を寄越した。 それからようやく話に混ざるかのようにガルバトロンのほうを見る。 「大体、見つけて来いって言われても姿消されてたら見つけらんねぇだろ」 「…確かに」 「ガルバトロン様、ユニクロンの力で見つけだす事は出来ないのですか?」 「…ユニクロン内にいるかいないかの判断はつく、しかし遠ければ遠いほど判断つかん」 「厄介な能力だよなぁ」 「今はユニクロン内にはいない、居たとしても正確な位置まではつかめん」 ユニクロンはガルバトロンの身体のようなものだ。普通のトランスフォーマーなら 位置を把握して捕縛することも可能である、それができないのがナイトスクリーム。 大体の位置までは把握できても捕捉しきれない、せめて同室なら姿を消されようが 気配を隠されようが見つけ出す事ができる。 「…全員で向かえ。見つけ次第連れて来い」 「…了解いたしました」 「はっ」 「レイヒー」 「おぉ!探すぞぉ!」 「…めんどくせーな」 ガルバトロンが「行け!」と手を振ればそこにいた部下は散開して宇宙へと飛び出した。 * 『ナイトスクリーム!でてこい!ナイトスクリーム!!』 あの人が、自分の名を呼んだ。 遠くで、今も呼んでいる。 「…ガルバトロン様」 ナイトスクリームはユニクロンへ向かって飛ぶと身体を捻るようにして トランスフォームした。人型から戦闘機の姿へ形を変えるとスピードを増して向かう。 「…」 ナイトスクリームは迷っていた。 あの方の前にたつ事のできない自分、今の自分では、ガルバトロン様に顔見せできない。 役に立ちたいのだ、あの人の手を煩わせたくない、あの方の腕になりたい。 なのに、何故自分はガルバトロン様にあんなことをさせたのだ。 一度ですめばまだ反省ですむ、それが2度も。 手を汚し、顔を汚し、吐き出したオイルでガルバトロン様を汚してしまった。 「…もっと、お役に立たなくては」 傍にいるだけでは駄目だ。 もっと、あの方の欲しい物をすぐに差し出せるようにしなくては。 ユニクロンへ到着するとできるだけ気配を消してユニクロンの中へと着陸する。 普段なら、こんな暗殺者のような真似はしない。 ガルバトロン様から姿を隠す事などないからだ。 「…反逆者のようだな」 自分をふっと笑い、ユニクロンの中へを進んでいくとナイトスクリームは気づいた。 静かだ、静か過ぎる。あのうるさい連中たちの騒ぐ声が聞こえない。 まさか、どこかに行っている?サイバトロンが動いて出撃中? それはない、サイバトロンの連絡を拾うために連中の様子は見てきたが動く様子は なかったのだ。 「…?」 不思議に感じつつも自分に出来る仕事をさがす。 とりあえず、リペア器具の調子でも見よう、無理にでも自分の仕事を探す。 戦闘の後ならきっとレーザーウェーブやスノーストームが散らかしているだろう。 壊れてしまった部品を放ったらかしているかもしれない。 換えの部品はそろっているのか?場合によっては調達しておかなくてはいけない。 リペア室へ足を運ぶとそこに知った姿を確認した。 「…」 「ぐがー」 治療のために置かれた寝台の上に紫色。 レーザーウェーブだ。寝ているようで寝言とまではいかずとも、いびきがうるさい。 レーザーウェーブにだってガルバトロン様は寝室与えていたはずだが、何故こいつは こんなところに居るのかとナイトスクリームは顔を覗き込んだ。 「…レー」 「よう。ナイトスクリーム」 「…起きていたのか」 「てめぇがキモッチワリィ気配の消し方して近づいてくるから目が覚めたんだよ」 気持ち悪い?と首を捻るとレーザーウェーブは寝台より起き上がりゴキっと首を鳴らす。 そのままこちらを見やるとアンテナを動かした。 「おい」 「なんだ」 「俺命令受けててよ」 「ガルバトロン様にか?」 「おぉ、それが」 「…」 立ち上がったレーザーウェーブはオプティカルゲイザーを頭上高く構えたのちに 勢いよく振り下ろし、自分の眼前に銃口をつきつけた。 「てめぇを捕まえろって言われてんだわ」 「…わ、たしを?」 「あぁ」 予想外の言葉にアイセンサーを普段より大きく開く。 嘘を、と思ったが違う。こいつは嘘をつくとき不気味に笑うが今は面倒くさそうに どうして自分が命令を聞かなくてはいけないのかと言う様にこちらを見る。 「…」 「俺以外もだぜ、他の連中は宇宙空間や他惑星でも調べてんじゃねぇか」 「…サボっていたのか?」 「へへへ、そういうな、結果的に見つけたのは俺だぜ」 得意げに笑ったレーザーウェーブは構えたオプティカルゲイザーをおろした。 捕まえるのではなかったのか?と尋ねればあぁ、と返事は返ってくる。しかし 捕まえてくるような、押さえつけるような動きはなく一歩二歩とこちらへ歩み寄ってくる。 「まー、俺様も面倒な事は嫌いなんだけどよぉ」 「…?」 「興味はあるぜ、今回の騒動?」 「…何の話だ?」 「何でガルバトロンの命令を聞かねぇ?」 自分の中で、ピン、と糸が張る。 捕まえる、騒動、命令違反、全てが繋がった。簡単な話だ。 ガルバトロン様が私の軍律を乱す行為にお怒りになられている。 何度集合がかかろうと、勝手な理由をつけて自分だけ席をはずし それがガルバトロン様の怒りに触れ、全員に「ナイトスクリームを捕まえろ」と 命令が下っている。 頭が撃ち抜かれたように思考を遮断した、喉がひり付いて、足がすくむ。 自分は、恐れていたのだ。役に立たない部下はいらないと、捨てられることを。 だからこそ、自ら動いてあの方の役に立ちたかった。 スパークが冷え切って痛い、胸が、スパークがチリリと燃え尽きる一瞬のような 痛みを送りつけてきた。罰せられても仕方ない、処罰は全て受ける。 「…おい、ナイトスクリーム?」 「…私は」 罰せられても仕方ない、処罰は全て受ける。 本当に役立たずだ。 ------------------------------------------------ 4、の途中まででした。まだまだ続きます。 今回のナイスクは空回ってる感じです、頑張ってるのに結果の出ない子っているよね。 ちゃんと10万打として更新するときにはちょいちょいいじりつつも最後まで書くつもりです。 もう少々お待ちくださるとほんっと嬉しいです。拍手有難うございました。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |